BERRICSにて公開されて以降、話題騒然のAUSTYN GILLETTEのパートのQUIK。
その製作中の状況などを交えたインタビューが掲載されていましたので下記からどうぞ。
スケートボードシネマとなる、AustynのビデオパートがBERRICSで一際輝いていました。
スケートの域を越えたプロダクションとの関わりがあったと思うんだけど撮影時の状況を教えて。
実はというと、スケートだけに専念することだけが自分の役割だったんだ。
Collinがこのプロジェクトを始める際に、製作過程においてストレスが
たまらないよう配慮してくれた。だから他の撮影時の状況とかはあまり把握していなかったんだ。
Collinからこのプロジェクトのアイデアが伝えられたとき、ためらいはありましたか?
昨年はフィルミングで忙しかったから、問題はプロジェクトを始めるタイミングだった。
Collinの撮影に対する個性的な観念をとても尊敬しているし、それに同じ町で育った
馴染みの仲間達と一緒だったから、撮影は順調に進んだよ。
コリンとその撮影スタッフ達との仕事はどうでしたか?
完全に新しい方法でのスケート撮影だった。でもスケート業界で本当に心の底から
尊敬できるシネマトグラファーと仕事ができたのは嬉しかった。
気の合う仲間たちがアイデアやビジョンを惜しみなく提案してくれて
スムースなやりとりをすることができた。
走行中の車からの撮影中、ファーストトライで決めることについてはどうでしたか?
ファーストトライで技を決めることについては全く問題はなかった。
だってそれ自体自分には不可能なことだからね。(笑)
プレッシャーはたくさん感じたよ。10日間でパートを撮るって聞かされてね、
最高にストレスだったよ。だって普通はパートをつくるのに1年か2年は費やすからね。
今回の撮影手法だと、一回技を失敗したら車をもとのポジションに戻してまた一からやり直さないといけないと思いますが、再度トライするまでどれくらいの時間がかかりましたか?
2分間の時もあったし、15分間の時もある。それより”タイミング”が
このプロジェクト中は重要だった。どの技も簡単にはいかなかったよ。
一番難しかったトリックは?またどのくらいトライしたんですか?
1番大変だったトリックはスイッチバックサイドフリップだったよ。
コリンがフレームに入るタイミングを指示して、交通量の多い
ハイウェイに曲がってくのが難しかった。2時間半もかかったよ。
このビデオが他のビデオにも影響をあたえると思いますか?
それはわからない。みんな常にフィルミングに対してのハードルをあげているだろ?
ヘリコプターと並んでの撮影なんかやるのも時間の問題じゃないかな?笑
Colinはいつもハードルを高くしているよ。だからこのビデオによって
今後の撮影がどう変わって行くかを考えるのも面白いかもね。
今後の撮影予定とかあれば教えて。
現在はハビタットシューズのビデオをに向けて活動しています。
2、3ヶ月後には完成すると思う。
最後にひと言
CokinやGrant、あとQUIKSILVERのみんなとSteve Berraによって
このビデオが完成できたことに対してとても感謝しているよ。
HABITAT
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